スマートフォン解析

1月に続きを書いてからほったらかしにしてました。
2月も半ばを過ぎての更新です(笑)

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 前回は方針を書くところまでいかず終わってしまいました。
時間も時間なので、どこまで書けるかですが、自分の考えをまとめるためにも少し書いてから眠ろうと思います。で、この投稿のタイトルはFRMの制作方針ですが、まず先に書くのは「僕が今、雑誌というジャンルについて考えていること」です。

正直、情報伝達メディアとしての雑誌は、今後どんどんと「死」に向かうと思います。この場合の「情報」というのは、「こうしたイベントがありますよ」「こうした商品が発売されますよ」って類の情報です。Wikipediaによると、「情報」の定義は下記の通りです。

情報(じょうほう、英語: information、ラテン語: informatioインフォルマーティオー)とは、
あるものごとの内容や事情についての知らせ[1]のこと。
文字・数字などの記号やシンボルの媒体によって伝達され、受け手において、状況に対する知識をもたらしたり、適切な判断を助けたりするもの[1]のこと。
生体(生命)が働くために用いられている指令や信号[1]こと。
(情報科学での用法)価値判断を除いて、量的な存在としてとらえたそれ

 このうちの、あるものごとの内容や事情についての知らせ[1]のこと。について、雑誌というのはその役目はもう終わりに近づいていると思うんです。他のメディアの人だとこの状況についてもっと厳しい口調でーーー「もう終わってる」ーーーと、言う人も多いけど、ことバイク業界については、現在情報の受け手の皆さん(つまり読者の皆様)がまだまだ紙媒体を信任していただいている状況があるので購入して頂いているのだと思います。

 まだまだ「紙媒体しか読まない」という人が多いので、現在は情報誌として生き残っているものもありますが、iPhoneを含むスマートフォンやタブレット、パソコンがこれだけ溢れ、そうした情報がウエブに溢れている現在、紙媒体でそうした情報を「読者がお金を出して買う」必然はなくなっていくでしょう。というか、すでにそういう状況になりつつあります。

 これをバイクの世界に当てはめて言うと、「これこれこうしたバイクを◎月◎日に発売します」「特徴はこうです」「価格はいくらです」なんて情報はウエブに先に出るわけです。しかも重要なのは、こうした情報については、発信側も受信側も(そのためのインフラのコストは別にすると)無料で発信、受信できるわけです。

 同じことを紙媒体でやろうとすると莫大なコストがかかります。たとえば、今日こんなレースがあった。このメーカーのバイクに乗るライダーが優勝した。メーカーはそれを広く知らしめたい。ファンはそれを早く知りたい。昔はこうした需要に応えるために、「◎◎速報」みたいな紙媒体が必要とされていたんですね。今でもモーターショーとか、F1とかは出てると思うけど、昔ほどコンビニの棚を独占するような状況ではなくなりました。昔は莫大なコストをかけてそうした速報を発行することで、メディアは利益を得ていたわけですが、今はそれでは収支が合わない状況です。

 なぜかと言えば簡単な話で、たとえばレースであれば、誰が勝ったか、誰がどんな走りをしたか、展開は……なんて情報はウエブで一発です。なにしろレースによってはリアルタイムで走りそのものを見られたりするくらいですから。リアルタイムで見られなくても、数日たてばウエブに結果は出ています。商品情報についても一緒ですよね。発表してから、読者の目に触れるまでにはどんなに早くても1週間程度はかかる紙メディアでは遅すぎる。なにしろ商品を発売する側からすれば、一刻も早く知って欲しい、買って欲しいと思っているわけですから。

 なので、それが商売であるのか趣味であるのかに関係なく、「早く」「正しい」情報を、読者に提供したいのであれば、ブログなどのメディアで行った方がいいわけです。とくに、バイク乗りを「顧客」でなく「仲間」と思っているなら、とくにそうすべきですよね。

では、「雑誌」はなにをしていくべきなのか。

 次回はそれについて、書いてみたいと思います。そう簡単にひとことでは書けないですね、やっぱり。

デハデハ。