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世界のライダーを虜にしたBAJA1000

 今年11月14〜18日に開催される第50回BAJA1000。パリダカ、現在のダカールラリー同様世界的に著名なオフロード・コンペティションだ。しかしこのBAJA1000の特異なところは、このレースがあくまでスプリントレースであるということ。ダカールラリーをはじめとするクロスカントリーラリーが数日をかけて競う日程なのに対し、BAJA1000はあくまでレース。スタートからゴールまで、時計が止まることはない。
 距離は短いときで約1000km。最長は2000年に開催されたBAJA2000の際の1726マイル、約2800km。砂と岩、サボテンに囲まれたコースを、1名から5名程度のライダー、ドライバーで交代しながら走るレースである。
 rider vol.10にも書いたが、このレースのルーツはじつはホンダ・CL72のプロモーションである。その後世界的に著名となったこのレースは、その後多くの名車や伝説のライダー、ドライバーを生みだしていく。
 1986年に日本人として初めて参加した風間深志以降、日本人ライダーも多く参加している。ピークとなった1990年代初頭には、50チーム以上の日本人チームがいたほど。日本からのアクセスのよさ、比較的低コストで参戦できることなどもきっかけとなった。
 しかし、やはりそれだけ多くのオフロードライダーがこの地を目指したのは、やはりバハカリフォルニアという大地の魅力である。日本では望むべくも得ない、荒野でのライディングを思いっきり楽しむことが出来るのだ。地平線まで続くウオッシュボード、美しく無人のビーチを眼下に走る崖のワインディング、ガレ場、そしてサボテンの森の中を縫って走るサンドのワインディング……。
 この土地を走ることは日本人だけでなく、世界中のアドベンチャーライダーの憧れとなり、多くの映像作品も生まれた。オン・エニー・サンデイ、ダスト・トゥ・グローリー……日本でも、ずばりその名のままの「BAJA1000」という映像作品が作られている。

今年こそは!

 その50周年記念大会となる今年は、距離を伸ばしたコースとなる予定。スタートはエンセナダ、フィニッシュはラパスと通例通りだが、途中でコースが伸ばされ2000km近いコースになる予定だ。
 ともあれ、この素晴らしい50周年をなんとしても記憶にとどめ、なおかつ広めたく、今回riderオリジナルのBAJAカレンダーを本誌vol.10の付録として添付した。
 すると、やはり熱心なBAJAライダーである一人の読者から「Tシャツにしてはどうか」というアイデアをいただいた。そこで、今回、カレンダーの絵柄をベースとしたTシャツをデザインし発売することにした次第だ。
 BAJAに行ったことのある人も、一度は行きたいと思っている人も、このTシャツを着ることで、同じ思いをもつ仲間と知り合えるきっかけになると思う。そしてそのきっかけが、「一緒に走らないか」という話に進むかもしれない。それはひとりひとりの運と出会い次第だが、でも同じことに興味をもっていることがわかるアイコンとして着用していただければ、と思う。

イラストは……

 表面には、BAJA1000のコースに設置されるコースマーカーをモチーフとしたイラストを配置した。背面には、ティファナとエンセナダのちょうど中間にあるハーフウェイ・カフェ、エンセナダのタケリア(タコス屋台)、ライダーなら必ず訪れるココスコーナー、BAJAの代名詞とも言える巨大なサボテン、半島南部で多く見かけるアシカ、そしてバハカリフォルニアでビールと言えばこれ……な、パシフィコとテカテを入れた。実際のプリント時にはやや変更するかもしれないが、これらは入れる予定だ。
 商品には長袖と半袖を用意したが、いずれも受注生産のみで、事前オーダーのあった分のみ制作する予定。締め切りは2月末、発送は3月中旬〜下旬を予定しているが、もし予定数に早めに達した場合は早めに締め切り制作を開始する予定。もし欲しいと思ってもらえたら、ぜひ早めに申し込んで欲しい。
 また、今回はカラー、サイズとも用意できるすべてを選べるようにした。半袖は50カラー、長袖は50カラーから選択可能。ぜひ好みの組み合わせを見つけて楽しんでください。コースやイベント会場、あるいは街で……着ているときに会えたら嬉しいです!
(rider 三上)


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